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中東UAEアブダビで暮らすことになったマルハバのブログ

アブダビ生活のメリットとデメリット

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アラブ首長国連邦アブダビに移住して数か月が経ちました。実際にアブダビへ移住し、個人的に感じたメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット① ショッピングモールが充実している

アブダビには巨大なショッピングモールが至るところにあります。実際に訪れる前は高級ブランドの店しかないと思ってみましたが、ZARAやH&M、無印良品など手に届く価格帯のお店も入っています。また、スーパーやカフェ、レストランも充実しているので、食材調達がてら暇つぶしに行くのに最適です。

下記のショッピングモールが特に人気です。

  • アブダビ・モール (Abu Dhabi Mall) 

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  • マリーナ・モール  (Marina Mall) 

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  • ギャラリア・モール (Galleria Mall)

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メリット② デリバリーアプリが発達しているので便利

日本でも出前館やUber Eatsなど、レストランから自宅まで料理を届けてくれるサービスが使われていますが、アブダビでもデリバリーアプリがありまして、むしろ日本よりも浸透しています。その中でも人気なのが、ZomatoとTalabatです。この2つのアプリに掲載しているのは、アブダビ内にあるほぼすべてのレストランではないか、と思ってしまうくらい、あらゆるジャンルのレストランやファストフード店が登録しています。

お店の評価は5段階で掲載されており、口コミも閲覧することができるので、事前にお店の評判が知ることができます。ちなみに口コミ評価が良くても、日本人の想像と異なるテイストの料理が出てくることがあるので注意です。(以前、なぜかカレー風味のパエリアや謎の肉まんが届いたことがありました…)

また、スーパーから注文した日のうちに配送してくれるアプリもあります。我が家ではInstashopやCarrefourのアプリやを毎週使って買い物しています。食材や生活必需品は何でも揃うので、最近は外に買い物に出かけなくなりました。

メリット④ コロナ対策が進んでいる

アブダビでは日本よりも厳しいコロナ対策が実施されています。アブダビ在住者はアル・ホソン(Al Hosn)というアプリをスマートフォンにインストールすることが義務付けられています。

2021年10月時点では、レストランやショッピングモール、公共の施設等に入場する際にAl Hosnアプリのグリーンステータスを提示する必要があります。最新状況は不定期で更新されますので、政府からの発信を随時ご確認下さい。

The Green Pass system - The Official Portal of the UAE Government

デメリット① 真夏の猛暑で外出が億劫になる

想像以上に夏のアブダビは暑いです。8月になると毎日40℃以上は当たり前で、日中はよっぽどの用がなければ外に出なくなりました。夜の8時くらいに近くの公園に散歩に行くのですが、夜でも外に出た瞬間にもわっとした湿気を感じてゲンナリします。5分くらい歩いているだけで汗だくになるので効率の良い運動にはなりますが、心臓に負担がありそうです。確実に運動不足になるので、屋内のジムなどで定期的に運動をしないといけないですね…。

デメリット② 大気汚染

暑さに加えて酷いのは大気汚染です。人口が増加するに伴い、消費されるエネルギーや自動車の排気ガスも増加し、大気汚染は深刻な問題になっています。Abu Dhabi AIr Quality Index(https://www.iqair.com/united-arab-emirates/abu-dhabi)では、日ごとに大気汚染の度合いを知ることができます。アブダビに来て1か月程経った頃、顔面が真っ赤に肌荒れし、両眼が充血して何日も治らなかったので、病院に行ったのですが、直射日光と大気中の粉塵が原因とのことでした。新鮮な空気が吸えないというのは、結構つらいことです。

デメリット③ コロナ対策が厳しすぎる

コロナ対策が厳しいのは在住者にとってのメリットではありますが、個人によってはデメリットにもなります。ワクチン接種を2回行っていたとしても、PCRテストを30日ごとに受け陰性にならないと、Al Hosnアプリ上のグリーンステータスを維持することはできません。また、ワクチン未接種者で政府からの免除措置を受けていない方は、PCRテストで陰性になったとしてもグリーンステータスの対象にならないので、事実上かなり行動が制限されることになります。

以上、私がアブダビに移住してみて感じたメリットとデメリットでした。